2013年4月30日火曜日

辰巳出版 折りたたみ自転車&スモールバイクカタログ 2013




辰巳出版より、折りたたみ自転車とスモールバイクのムック本にカドワキカスタムコーティングの紹介が掲載されています。
特別に用意されたBD-1をオリジナルカラーに・・・



「自転車日和」の社用車?
スイングアーム雑誌名のロゴを、いつものHRステッカーで作成してあります。





完成の写真です。
ベイサイドが似合うオーシャンブルーにホワイトの組み合わせです。
ブルー:RAL5001
ホワイト:RAL1015



BD-1のカスタムコーティングは当社特約店にまずご相談ください。
分解、組み立ては、信頼のおけるプロショップに依頼する事をお進めします。










2013年4月25日木曜日

AE86 コントロールアーム 塗装&完成!②



いよいよ塗装です。下塗りを完了させて、粉体(パウダー)を吹き付けます。
塗装色はプラチナシルバーM+クリア仕上げで作業を進めていきます。

 1コート目の完了です。この後クリアーの塗装となります。


1コート目完了後、クリアーの吹き付けです。
シルバーと同じみたいではわかりにくいのですが、これが焼き付けられる事によって
質感のいい、透明な肌に仕上がります。


完了~っ!


 完成!です。純正ではありますが、ここまで蘇る?みちがえる?と飾っておきたくなります!
レストアパーツとして、装着してしまうと見えないパーツですが、だからこそいいモノを長く・・・ですよね!

装着模様もアップします!

 アッパー&ロア側共に違うカドワキロゴを入れてみました。
 潜った時にしかわからない(悲)ですが、ロゴもちゃんと見える様に装着予定です。 


わかりますかねぇ~?この質感と仕上がり?
約30年モノがここまできれいに仕上がりました!

とにかく下処理が一番大事であることはご承知の限りであると思いますが、本っ当に大事です!


ちなみに今回の仕様での費用ですが、
・2コート仕様(シルバーM+クリアー)もちろん下処理含みます。
¥8.000-/本
合計¥32.000-(税別)

・1コートソリッド仕様の場合
¥6.250-/本
合計¥25.000-(税別)
※この他、ご要望に合わせた仕様なども賜りますので、お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。

2013年4月24日水曜日

AE86 コントロールアーム剥離①


AE86:コントロールアーム塗装&剥離作業行いました。
86ネタは久々です・・・今回は純正のアームです。AE86や旧車乗られている方等、
ご覧頂ければすぐに「あぁこんな感じっ」ってお解りになるのでは?ないでしょうか・・・

こんな約30年モノを新品同様に仕上げちゃいます。



所々錆&ワキ&ハガレ等などたくさんあります。
全体的にゆず肌?模様塗料のような感じで錆など進行してます。





次にブラスト作業です。色々ご紹介しているのでお解りかと思いますが、
個体個体で状態が違いますのであえて紹介していきます。
お解りですかね?塗装部分をブラストすると・・・

出てます、完全に錆に覆われてます。
この作業では錆は落ちませんのでこの後のアルミナの作業へ移ります。

旧車乗りの一番の大敵!錆っ!本当に厄介ですよね!



ご覧頂いているのは、右がプラメディアによるブラスト。左がアルミナによるブラストです。

違いがはっきりわかりますよね!アルミナは錆びたものに対し効果を発揮しますので
本っ当にきれいに、うつくしく、元の素材の状態へもっていけます。

あとはこの先が時間との勝負です。
処理したものは基本的にすぐに次工程へ進めなければいけません。

素地を出した時点から既に錆の進行は始まります。空気に触れることで酸化が始まります。
この為、鉄素材の場合は下塗り(プライマー処理)を行います。
年代モノなので代替えがあればいいですが、絶版モノとなると話は別ですよねぇ・・・




この違いはすごく解りやすいですよね、溶接部の錆まできれいに処理できます。


下塗り完了です。ここではササっと済ませましたが、製品の状態により、
粉体塗料での下塗り処理を行います。

こうする事で一時的に錆の進行を防ぎます。(放置NGです。)

2013年4月22日月曜日

塗膜強度テスト


こちらは試験片(アルミ板 1mm厚)に1コートの粉体塗装を施工したものです。
粉体塗装の特徴は塗膜強度というより、この追従性です。
これは、独特の分子構造による性質です。

しかし、いくらこのような性能を持っても、下地の状態が悪いとこの成果が得られません。
塗膜強度があったとしても、素地との密着性が悪いと剥がれてしまいます。
当社の場合、前処理として、この密着性を上げる為の作業として2種類のブラストを施工しています。
密着性が確保できれば、極端な例ですが、このような「曲げ」力が加わったとしてもクラックすら入ることはありません。

御注文頂くフレームは多種多様です。その都度、良い結果が得られるように、目に見えない施工内容ですが、最良の前処理をする事で今日のようなパウダーコーティングのカスタムが完成しているのです。


TEST (Coating durability )‰‡ from KADOWAKICOATING on Vimeo.

2013年4月16日火曜日

FRG(フリーライドゲームス)相模湖プレジャーフォレスト

今年も参加しました。春恒例のMTBイベント、14th FRG
今回の相模湖プレジャーフォレストは天気、気温もよく、暴風にもさらされない、絶好のイベント日和でした。


お決まりの5人の店長です。相変わらず笑わせるのがうまいですね〜

レースでのスピードは様々ですが、ショートDHでドライなコンディションは、初心者やキッズでも思い思いの走行で楽しんでるようでした。その後のプロライダーの走りは、とても同じコースを走っているとは思えない程ダイナミック。

このイベントの楽しみは、「ゆるい」のりでも、最高のライドが見れます。しかもタダ。
※入園料、駐車代は別途ですが・・




今年もカドワキコーティングのブースを出しました。
当社で塗装して頂いた方や、展示品を見によって頂いた方、ありがとうございます。
カドワキコーティングでは、塗装した物は見れるのですが、なかなか完成品は見れないので、ありがたいです。






今回のメイン展示は、例のSurly新作「Krampus」です。
すでに、いくつか問い合わせを頂いている、話題のバイクです。
先駆けて、塗装しました。
この手のバイクは製品部品自体はオーソドックスなのですが、
個性的なカスタムのベース車として、今後の展開が楽しみです。
こちらの製品に関しては、改めて、紹介しますので、楽しみにしていてください!









2013年4月15日月曜日

メルセデスベンツAMG 18in ホイルコーティング 2


AMGホイルコーティングその2です。
やっとここまでの状態になりました。
見た目はかなりヤバそうですが、比較的ソフト?な剥離剤です。かなり厄介な代物でした。(汗)
ここから次のブラスト作業へと移ります。




ここからブラスト作業に入ります。ここでは剥離した塗装の表面をプラスチックメディアと言われるもので
除去していきます。製品の形状や、素材の性質に応じて調整を行い、作業を進めます。




ノズルを近づけて一気にっ?ではありませんが取り除いていきます。
全ての製品はこの様な順序で作業を進めていきます。
(まれに状態のいいものは幾つかの作業を行わない場合もあります。)




ブラスト処理完了です!
先程も説明しましたが、状態が良かったのでアルミナブラスト処理は今回は行いませんでした。
状態を見ていただければわかると思いますが、剥離状態からは想像つかない?
のではないでしょうか?ここまでの処理でようやく半分位でしょうかね・・・全体の


ホイルキャップ部の薄らサビもきれいになりました。


中々の仕上がりでした。状態も良かったので安心です。
この後は塗装の工程に入っていきます。

弊社では下処理を一番っ!と言う位に慎重に大事に行っています。
今回はアルミナの処理を行いませんでしたが、お預かりする製品のほとんどが
アルミナの工程までしっかりと行い、作業を進めさせて頂いております。

ご相談、ご質問、などございましたら気軽にお電話または、メールをいただければと思います。
次回はいよいよ塗装の工程のご紹介です!



2013年4月12日金曜日

Tyrell FX


Tyrell の紹介です。
現在、カドワキで塗装している量産ブランド。
一品一品施工して行くカスタムとは違い、同じ品質で大量に施工するため、ライン塗装になります。



・・・そしてずらりと並びます。

これだけ並ぶとなんだかカッコイイですよね!(もともとカッコイイんですけどね・・・)量産工場でも頑張って仕上げております。








続々と完成しています。

お待ちになっている皆様、頑張りますのでもう少々お待ち下さいね!